山登り10訓(長野県山岳遭難防止対策協会)要約(緑字はメモ)
1
命の道しるべ:登山計画書は家族に託すメッセージ
・登山計画書は万一の場合の捜索活動・救助活動の手がかりになる
丹沢、奥多摩、奥武蔵、奥秩父などの山に入る場合も計画書作り家族に渡しておくこと
登山届のWEB提出 Compass→
http://www.mt-compass.com/
2
登りたい山より登れる山
・自分に合った山選び
・自分の体力や経験に見合ったコースを選ぶ
・低山から経験をつみ、登りたい山でなく登れる山を選ぶ
3
体力・装備・知識の総合力で頂きを目指す(登る前から体調管理)
・酸素が薄く、気圧が低い高地では、十分な体力と万全な体調でなければ発病や痙攣などのトラブル発生
・遭難者には「登る前から遭難」といわれる軽装備の場合も多い
・良質の装備を経験者、プロショップのアドバイスで揃えること
4
山のマナーは命のマナー 挨拶かわして情報交換
・「登り優先」、「山側待機」、「早出・早着」などのマナーは事故防止につながる
・登山道で挨拶を交わし、必要な情報の交換や励ましあいを。
5
年齢考え控えめ登山 過去の体力過去のもの
・遭難者の約80%が40歳以上、60歳以上は約50%
・過去の経験を過信せず、体力やバランス感覚の衰えを自覚した計画を建てる
6
ヘルメット 命を守る必需品 頭部の事故が命取り
・滑落や転倒で頭部の怪我をする人が遭難者の4人に一人
・ヘルメットの顎ひもを締めて、気持ちも引き締め
南、北アルプスなどの縦走でもヘルメットを着用するパーティーが増えています
7
天気予報は遭難予報 山の天気は生死を分ける
・天候の判断を誤り、撤退が遅れて遭難するケースが目立つ
・山岳地帯の気象の変化は急激
・気象のチェックと早めの判断が生死の分かれ目
・一般の天気予報は平地の予報→山岳気象予報情報を入手して判断を
8 山頂は通過点
下山道こそ細心注意
・遭難は足腰にダメージが蓄積される下山時に多発
・体力消耗、注意力散漫も下山道で
・無事帰宅こそ最終目標
9
登山はスポーツ 観光気分が遭難招く
・事前トレーニング
・自己責任とはいえ、観光気分で人任せでは自分の命は守れない
☆以上の計画に参加する場合は事前にルートの全体像や主要なポイントなどを地図などで把握しておくこと
10
もしもに備える遭難保険
・救助・捜索活動は多額の費用がかかり、家族に精神的、経済的に大きな負担がかかる
・いざという時に備えて遭難保険に入りましょう
ハイキング同好会では☆以上の行事に参加する場合、山岳遭難保険への加入を義務付けています
◎、○の行事はスポーツ保険の加入をお薦めしております。(会則参照)
参考
◇ 登山を安全に 警察山岳警備隊関連
(2024/10/23リンク更新)
神奈川県警 (丹沢・箱根)
警視庁青梅警察署 山岳警備隊 (奥多摩)
埼玉県警 山岳情報 (奥武蔵)
◇ 火山登山者向けの情報提供(気象庁)
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/map_0.html
◇ 自己責任なき山歩きの横行を許すな(WEDGE) 羽根田 治
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/994?page=1